使用方法

色柄センサーの使用方法(動画)

色柄センサーの使用方法(簡易手順)

色柄センサーの使用方法は次の手順を行う必要があります。

教示

1. 起動

「色柄センサー アプリケーション」のアイコンをクリックし、ソフトウェアを起動させます。

2. 初期画面

起動すると左のような画面が表示されるので、「教示」ボタンをクリックします。

3. 教示準備

「教示準備」画面が現れます。 初めて教示を行う場合には「準備完了」ボタンをクリックします。

4. 柄入力

「カテゴリ」欄に対象物の色柄名を入力します。この例では色柄名として「A」を入力しました。

5. 実機

4で指定した色柄の対象物を用意し、「色柄センサー」を当ててトリガスイッチを引きます。

色柄センサーに内蔵のカメラで対象物の写真が何枚か撮影されます。

撮影が完了するまでは「色柄センサー」を動かさないでください。

6. 教示比較

撮影を行うたび、「サンプルの数」欄の表示が増えていきます。

それぞれの対象物ごとに、位置を変えながら4~20点を撮影します。

一般に撮影点数を増やすほど、判別精度が向上します。

7. 保存

2つ目以降の対象物は4~6の工程を繰り返します。

2個目以降の対象物についても、同様に5~6の手順を繰り返します。

対象物のカテゴリが変わった時には、4の手順も行ってください。

カテゴリが既知である対象物の撮影がすべて終わったら、「教示完了」ボタンをクリックします。

撮影によってできた「教示サンプル」のセーブを求める画面が現れますので、わかりやすい名前を付けてセーブしてください。

検査

1. 検査選択

「色柄センサー アプリケーション」の機能選択画面(教示完了後の画面)で「検査」ボタンをクリックします。

2. 検査準備

「検査準備」画面が現れます。

教示した結果を使って初めて検査を行う場合、「判定条件を作成」ボタンをクリックします。

3. 判定基準OK

判定条件が作成されたことを示すダイアログが現れるので、「OK」ボタンをクリックします。

4. 検査準備

「判定条件をセーブ」ボタンをクリックします。

作成した「判定条件」のセーブを求める画面が現れますので、わかりやすい名前を付けてセーブしてください。「検査準備」画面が現れます。

教示した結果を使って初めて検査を行う場合、「教示サンプル」をもとに「判定条件」を作らないといけません。

そのために「判定条件を作成」ボタンをクリックします。

5. 検査ファイル保存

判定条件がセーブされたことを示すダイアログが現れるので、「OK」ボタンをクリックし、「準備完了」ボタンをクリックします。

6. 検査結果

「検査」画面が現れたら色柄を知りたい対象物を用意し「色柄センサー」を当ててトリガスイッチを引きます。

色柄センサーに内蔵のカメラで対象物の写真が何枚か撮影されます。

撮影が完了するまでは「色柄センサー」を動かさないでください。

撮影後に判別がなされ、結果が画面に表示されます。

「色柄センサー」の基本的な使い方を簡単に説明しました。

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